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有言実行
2009年 12月 26日
中学の卒業アルバムのクラスの寄せ書きの中央に
一言書いてと先生に言われた 書いた言葉よりもそう頼まれたことに驚いたのを覚えている 有言実行 言葉の持つ力に驚くから 言葉になり生まれる前の想いも同様に 大切にしたいと思うことが増えた一年だった 望まないことへの想いに振りまわされないように・・・ 想いから生まれる肌触りのような・・・後味のようなもの どんな想いが胸を高鳴らせ・・・空を仰がせ 猫のように伸びをしたり・・・子供ようにスキップしたり・・・ 鼻の奥をツーンとさせるか・・・ わかっているつもりだったけれど 実は全くの分からず屋で過ごした一年だった 振り返ると反省の気持ちで一杯になる もうそろそろ卒業したい 新しい扉を開く準備ができた あえてそう言うことで そうすることに決めた自分が すでに扉の前に立っている 開けるか開けないかは自分次第 さぁ・・・その手を開いて・・・ 中学生の時の担任の先生には良くも悪くもいろいろな思い出がある。 特別扱いされていたのは自覚していた。 同時に、先生の思うように成績が伸びないことで意地悪もされた。 “できないだろうな○○には” わざとクラスメートの前で名指しで侮辱する。 (いじわる・・・負けない) 心の中でつぶやき無言実行を決意する。 そんなことを何度か繰り返し、先生をうならせた後に 気になってきた言葉が“有言実行。” 自虐的な性格にはちょっと危なく、ちょっと憧れも秘めていた。 あの頃は先生のために(正確に言えばエゴ)実行していた。 そんな遠い昔の出来事が今に続いている。 あの頃、友達に打ち明けていた夢を生きている今。 今となっては子供っぽい夢でここで言うまでもないことなのだけれど 数十年後には今の夢も子供っぽいこと・・・と微笑むのかもしれない。 そう思うと、子供じみた夢でもいい・・・感じるままに・・・想いを膨らませ それらを言葉にして、そしてカタチに変えていこうと思える。
by aroomwithaview
| 2009-12-26 16:56
| ひとりごと
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