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献立
2011年 01月 22日
雲に隠れた明方の月もいいなぁ・・・
見とれながら写真を撮っていた ふと・・・ “AちゃんとBちゃんのどっちの方が好き?” という子供っぽい質問を思い出した。 それが大人が子供にする質問だったから 微笑が失せた。 質問者は義父でAは日本のおばあちゃんで Bはカリフォルニアのグランマ。 そして、その質問はグランマの目の前で娘達に投げかけられた。 9歳&12歳の娘達は答えに躊躇したらしい。 躊躇したことにホッとした。 ・ ・ ・ ・ ・ 見え隠れするお月さま どちらの姿も美しい 追うと逃げられ 逃げると追われる ロマンティックラブをへて 家族を築き 孫が誕生し いくつかの生と死を傍で感じ 生きている奇跡 出会えた奇跡に感動を重ね 無条件の愛があふれだし と・・・ 歳を重ねることは そんなことだと思いたい 剥き出しの露骨な質問は ロマンティックラブみたいで 質問者が大人なだけに 気持ちが悪かった 美しいお月さまから連想した話が美しくもないのにがっかりした朝 12歳の娘が後からこっそり私に言った “そんな質問をしない、日本のばあちゃんの方が好き” 複雑な気持ちになった 娘は母親の心をうつしてしまうことがある 自分がそうだった 大好きな母親が好きなものはイコール自分の好きなもの 反対もそう いずれ、自己判断が出来る年齢が来たらわたしの責任も軽減するけれど 今の娘の言動は母親としての自分をみせつける そして・・・また考えが他のところへうつっていった (どうしてそんな質問をするのだろう?) そんな質問をすること自体がすでに何かを物語っている 満たされていない部分を満たすための癒しなんだろう・・・ どんな幼児期を過ごしたのだろう? そう想うと複雑さがいっそう増してきて切なくなる おいしい家族関係という献立をつくるために必要なものが全部そろったとしても 混ぜ合わせる順序が間違ったりすると上手くいかないものだ・・・
by aroomwithaview
| 2011-01-22 02:53
| 子育て
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Comments(10)
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at 2011-01-23 10:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2011-01-23 17:01
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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aroomwithaview at 2011-01-24 15:17
鍵さま
こんばんは。 そうですよね。軽いけど重いですよね。 この質問の裏には、いろいろな話が隠されているんだと思います。 満たされない想いは満たされなくてはいけなく、それに年齢って関係ないんでしょうね・・・ そんなこんな?で、結構、難解な関係がず~っと続いてます。笑 陰でなくって、表に出てきてバタバタしてください! 一緒にバタバタしましょ~~~
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aroomwithaview at 2011-01-24 15:24
鍵さま (17:01)
こんばんは。 わたしも同じようなこと考えていました。特にこの一ヶ月は涙しました。 そして鍵さまと同じところにたどり着きました。(精一杯というところ) >ただひとつの そうですね・・・しみじみと・・・そう感じます。 この姿かたちをもって生まれてきて、生きていること自体がすでに創造しているわけだし、そんな意味では唯一の存在で主役なんですよね?
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at 2011-01-25 14:49
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2011-01-25 14:53
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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aroomwithaview at 2011-01-26 04:48
鍵コメさま
おはようございます。 バイオリズム、確かに似ているのかもしれませんね!(笑) 人間も生き物だから、肉体的な変化は大雑把には皆一緒なんでしょうね。プラス、歳を重ねるごとに責任も大きくなっていくし。守りたいものが増えていく傾向もあって・・・ちょっと重い気もします。若いときはもっと身軽で身勝手だったのになぁ・・・と・・・年齢のせいにしてます。わたし。 身近に同じような思いの友達がいると、ちょっと安心しますよね。 >疲れを感じている時期 心の疲れを癒すために、体を使うんですが、これがまた、使いすぎみたいで・・・結局、ほどよく体を使うことをまだ学べていないみたいです。毎日数時間踊る自分にあきれている、もうひとりの自分がいます。笑 最後のところ ほんと・・・永遠と言われるいまこのときを、味わいつくしながら、つないでいきたい。そんな気持ちは、いつからか、大きくなりました。ふと、問題解決なんていう気持ちが、その隙間にはいりこみ、思考に縛られてしまうんです。ただ、問題と共にあることが難しくって・・・
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aroomwithaview at 2011-01-26 04:48
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gauche3 at 2011-02-06 00:03
いつか自分がおじいちゃんになったら(笑)、この話を
想い出すようにします・・ 一度、口に出してしまった言葉は取り戻せないですも んね・・ 自分の価値観が強く影響しているように思っても、 子供たちは環境や友人たちにも影響を強く受けて、 いつの間にか自我を確立させてゆくように思います。 親としてはどこか寂しくもあり、嬉しくもあるよう な・・(笑)
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aroomwithaview at 2011-02-07 15:34
猿夫さん
>一度、口に出してしまった言葉は取り戻せないですも んね・・ 12歳の娘は多感な年齢で、母親のわたしとのやり取りで傷ついたり、泣いたりするのは常でも、じいちゃん&ばあちゃんはオアシスのような存在だと思っていたので、この冬休みには、いろいろ感じるところがあったみたいです。今のところ、ちょっぴりアレルギー反応を起こしているみたいです。 >自分の価値観が強く影響しているように思っても、 子供たちは環境や友人たちにも影響を強く受けて、 いつの間にか自我を確立させてゆくように思います。 親としてはどこか寂しくもあり、嬉しくもあるよう な・・(笑) ほんとそうですね。 12歳はまだ微妙なところですが、あと数年でしょうね・・・ 14歳になったらニューヨークのバレエカンパニーに入るとか言っているし、そんな情報もバレエ雑誌から得ているんですよね。子育てって、ほんと、そんな意味ではあっという間です。 |