眺めの良い部屋
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マウイ島で子育てしながら感じることを気ままに書いています。

by aroomwithaview
祝い
長女が巣立った
振り返ってみるとあっという間だった

生まれた日のことを昨日のように覚えているのに
もうこの家にはいない

自分がそうだったように
もう戻ってくることはないのかもしれない

ずっと抱きしめていたい気持ちと同じくらい
遠く遠くへ飛び立ってほしい

娘が選んだ一枚
それは
ニューヨークへ到着直後
盗難にあい持ち物全てを失った日の写真
娘と同じ年齢の私
旅行代をプレゼントしてくれた人との出会いで
ニューヨークを予定通り楽しむことが出来た
写真の中の私は
数時間前に盗難にあったとは思えない笑顔で
初めての全てに興奮していたかのよう

写真の説明を聞いて
さらに気に入った様子

娘の人生が冒険に満ち溢れたものでありますように
そして
どんなときでも希望を持って歩み続けていけますように

祝い_d0023642_20023413.jpg

















追記:
この時、ボーイフレンドと別れた直後だったことを思い出した。
別れたというより、愛想をつかれて二度と会ってくれないだろう…
そんな暗い気持ちを抱えたままニューヨークに到着したのだった。
そして、実際に図星だった。








by aroomwithaview | 2017-08-18 20:04 | 子育て | Comments(2)
Commented by nonkonogoro at 2017-08-20 09:32
懐かしい想い出のお写真なのですね。(^^)/

私は冒険とは無縁の 地味な人生を送ってきました。
若い頃は 海外に住んでみたいと思って
商社に入り 素敵な伴侶を見つけようとしたのですが
失敗。(笑)他力本願はいけませんね。 自力で海外へ行くという発想はなかったですね。時代かもしれませんが やはり臆病だったのでしょう。

息子達が巣立ったときは
やはり 本当に寂しい思いをしたものですが…
今では それぞれ結婚して 近場に住んでいるので
しょっちゅう会うようになりました。(^^)

Commented by aroomwithaview at 2017-08-29 05:20
nonさん
お返事が大変おくれました。
冒険といっても、振り返ってみるとそう見えるだけで当時は冒険している自覚はなく、英語が話せるようになりたいことと、その他いくつかの夢を追いかけていただけです。恥ずかしいことばかりです。

ノンさんは息子さん家族が近くにいるなんて、なんて幸せなことでしょう。
私は、母親にさみしい思いを沢山させてしまったことを思うと胸が痛くなります。
そして、娘達も同様に遠くへ行ってしまうのだろうと思うと、それは嬉しくもありさみしくもあり複雑です。
大家族で育った良い思い出だけが都合よく思い出される年齢になり、たぶん、そうはならないだろうこれからを思うとチクリとします。笑
勝手なものです。
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