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夏休み!そして日本へ!
2005年 06月 03日
今日で幼稚園おしまい!
私の記憶では、日本の幼稚園を卒園するときって、卒園式っていうものがあって、歌をうたったりして、幼いながらに通常ではない空気を感じた日だったと思う。 けど、うちの娘の幼稚園では卒園式はなく終わってしまったぁ。幼稚園から高校まで一緒だからっていうのもあるけど、あっけなかった。でも、子供達みんな先生の前に並んで順々にHugしてバイバイする光景は可愛らしかった。 私達は、来週から日本。 娘が体験入学で小学校一年生にいれてもらえる。 娘達がまだ幼いから大人の計画にすんなり巻き込まれてくれる。けれど、噂では、あと数年したら、子供がそれを拒否するらしい。年々、日本語のレベルが低下する一方で、近い将来、じいちゃん、ばあちゃんと日本語でお話できなくなってしまっては親に申し訳ない。 帰国するたびに、“ガ~ン”とショックを受けることがある。 自分の、ちょっぴりアメリカナイズされた大袈裟なリアクション(よく、手が動く)と気の利かなさにハッとする。アメリカではレディーファーストのシーンが多い。形式なのだが、とにかく女性が優しくされているように見える(だけ?もしくは、アメリカ女性が強いだけ?)けれど、日本にいると、男女関係が反対になったかのように見える。日本女性はなんて細やかな優しさや気配りが上手なのだろうって感激する。上手く使い分けられるようになりたいと思っている。 娘に関しては、ちやほやされて有頂天になってしまうのかなぁ?昨年は、幼稚園に短期ではあったけれど温かく迎えられ、とても楽しい夏だった。娘曰く、日本人のお友達はアメリカ人の友達ほど、ケンカをしないし辛抱強いとのこと。ふたつしかないブランコを皆順々に待っている間、ケンカをすることがなかった。ゆずりあいも何度も目にした。アメリカだと生まれてすぐ個室を与えられるので自分の部屋がない子はまずいない。(うちだけが家族4人揃って川の字で寝ているし、子供部屋もない)生活環境プラス、使う言葉(英語)も人格に影響しているのだとは思うけれど、こちらは自己主張が強い子供達が多い。だから、ケンカも多い。 日本では娘達の祖父母、曾祖母も一緒の生活になるので、マウイ島での核家族と違って賑やかで驚きがいっぱい。 楽しい日本滞在になりますように!
by aroomwithaview
| 2005-06-03 10:16
| 子育て
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Comments(2)
すべてうなづきながら読みました。
私は海外で子どもを育てたことがないので、教育に関しては分からないのですが、お気持ちはすごくわかります。友人(パリ)の子供もご主人がフランス人で、パリで生活しているのですが、小さい時からバカンスに合わせて、こちらの学校に短期で留学させています。わが息子と同級生なので、一緒の学校なのですが、ここ数年は実現できてないのです。 今年は中学最後だし、通うようなことを話していましたが、どうかな・・・。 いよいよ日本ですね!皆さんお待ちかねですね♪♪私までワクワクしています(笑)。どうぞ素敵な滞在になりますように♪
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aroomwithaview at 2005-06-07 17:40
Soleilさん
日本語とその他の外国語の差ってかなりのものですよね。英語に慣れてしまうと日本語が相当困難なものに感じるという話を聞きます。でも、日本って(話し言葉で)主語がなかったり、文法が英語と反対だったりすることが、たぶん人格形成に影響していると思うんです。とっても美しい言葉だと思うので、娘達にも忘れて欲しくないなぁ。 Soleilさんにワクワクされると、こちらまでワクワクしてしまいます(笑) コメントありがとうございます! |