眺めの良い部屋
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マウイ島で子育てしながら感じることを気ままに書いています。
カテゴリ:絵本( 6 )
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好きな絵本に『もりのなか』(マリー・ホール・エッツ著)がある。
男の子がラッパを持って森のなかへ行くと、動物たちがついてくる。
僕がおにになり、かくれんぼをしていると、“もういいかい”の声で
動物たちは消えてしまい、そこには心配して迎えにやって来たお父さんがいる。

現実の扉に立つお父さんは、ファンタジーの世界の扉を開けたまま、僕をつれて帰る・・・
また、戻って来たいときにはいつでも戻ってこれるように。
そんな感じのお話の白黒の絵本。

実は、この曲を聴いていたら、この絵本を思い出した。
自分の夢に似ていてゾッとした。
by aroomwithaview | 2008-04-25 17:16 | 絵本 | Comments(8)
ちいさいモモちゃん
松谷みよ子さんの“ちいさいモモちゃん”シリーズが好きな娘たち。
実は、私も子供の頃好きだった。
あの頃は気づかなかったけれど、今娘たちと一緒に読んでいると驚くことがある。
“ママのところへ死神がきたこと”なんてスリル一杯で、子供たちは手をギュウッと握って目を見開いて真剣に聞いている。パパの体はなく靴だけが毎晩のように帰ってくる。それを磨くだけのママ。冷え冷えとした夫婦関係に涙するママをあっさり描写して、仕舞いには死神の夢をみるママ。

“森のおばあさん”では、植木鉢に息苦しそうに植えられている2本の木の話。植木鉢から出すと1本は元気を取り戻す。もう1本のほうは、元気になるだけでなく歩き出す。しかも、可愛らしい“やどり木”をつけている。前者がママの木で、後者がパパの木。読みながら、ちょっと苦笑してしまう。子供はこれをどう理解するのだろう?と。

アメリカに住んでいると、日本ではあまり遭遇しなかった家庭環境を目の当たりにする。娘のクラスメートの多くは、パパが2人いたり、それ以上だったり、7歳にしておばちゃん、おじちゃんになってしまったり、(前妻との間の子供が成人して子供を生んだとか)、娘と一緒に妊娠していたりとか、とにかくバラエティーに富んでいる。そして、その事実を隠すこともしない。旦那さんが奥さんより20以上年上なんてたくさんいる。パパが育児全般を担当している家庭も多い。

ももちゃんを読みながら驚く自分と、平然として聞いている娘たちに2度驚いてしまう。古い自分と新しい娘たちの狭間で苦笑して、古い両親と新しい自分の違いに微笑んでしまう。
by aroomwithaview | 2005-08-16 09:00 | 絵本 | Comments(4)
こんとあき
こんとあきは、娘たちのお気に入りの絵本のひとつ。

こん(ぬいぐるみのキツネ)があきをつれて、おばあちゃんに会いに行く道中ハプニングの連続。そのたび不安になるあきに“だいじょうぶ”“だいじょうぶ”としか言わないこん。ほんとは全然大丈夫ではないのに痛々しいこん。

“だいじょうぶ”というおまじないの言葉に安心する娘たち。

昨日、ホテルの噴水のところでPenny(日本では1円くらい)を投げっこした。狙いは、人魚の持つ貝のお皿にペニーをいれること。5メートルくらい離れたところからノートパソコンくらいの大きさのお皿を狙ってPennyを投げる。

ママは一回だけトライ。完璧~!
娘はこんなのを見ると非常に闘志を燃やす。
けど、お財布にはDime(日本では10円くらい)だけしか残っていないので、“これが最後よ”と渡す。ちょっとふざけて“大丈夫、出来ると思えば出来るから”って言ってみたら、ほんとに入っちゃった!

その夜、娘が“ママ、今日はいいこと学んだよ。本気でそう思うとそうなるの”って言ってきた。“あぁ、そうなのぉ~そうよねぇ~でも何でそんなこと突然言うの?”と聞くと、やっぱり今朝のことがそうとう嬉しかったらしい。

あぁ、自分もそうでありたいな。
by aroomwithaview | 2005-08-10 16:19 | 絵本 | Comments(11)
七夕
娘たちの願い

7歳の娘“羽が生えてきて、空を飛びたい”
3歳の娘“雨になって降ってみたい” (七夕様のお願い事は?と聞かれ、ふと窓に目をやる娘が見たのが雨だったと、保育園の先生が言っていた)

毎日、少なくても2回は娘たちと絵本を読む。まだ、自分で読めないから読み聞かせだけ。
ブログのカテゴリーに一番最初に入れたのが絵本だったのに、全然、絵本のことなど書いていないって気づいた。毎日、毎日読んでいるのに・・・

今日、寝る前に読んで、娘たちの反応が妙に良かった本

金子みすず(南京玉)より
ふうちゃんの詩

特に菜っぱのダンスの“ピンコ、シャンコ、ピンコ、シャンコ”という、菜っぱをくるくるまわすときの音が気に入って、笑いながら何度も何度もまねして繰り返してた。

金子みすずさんの世界は美しいなぁ~。
子供たちの世界も、美しいし、広いなぁ~うらやましいなぁ~。
by aroomwithaview | 2005-07-06 21:53 | 絵本 | Comments(3)
お誕生日おめでとう
娘への手紙

7歳の誕生日おめでとう。
あの6月の青い空の朝に、元気いっぱいに産声をあげてから、もう7年になるのね。
あなたが生まれた朝は、ママはとってもリラックスしていたけれど、パパはとっても慌てていたから、濡れたままのシャツ着を来て車に飛び乗り、ママを病院まで連れていってくれたのよ。あなたが生まれた日には、ママは喜びがあふれて、どうしていいかわからず、“ありがとう”が壊れたレコードのように繰り返し、繰り返し、口からこぼれおちて、まるで魔法にかかったみたいだったよ。あの日だけは、“これで宇宙のなぞが全部解けた”と思ったくらい感動的だったよ。

今考えると、生まれてすぐ一緒に時を過ごせなかったことごめんね。きっと、ママとゆっくり時を過ごしたかったのだろうね。おっぱい飲んだり、ママやパパ、そしてママの心臓の鼓動なんか聞きながら時を過ごせたら良かったね。今のママなら、そうするんだけどね。

6歳から7歳の、この1年でとっても大きくなったね。
背はクラスで一番高いね。歯も初めて抜けたね。それから、赤ちゃんを見ると抱っこしたくなるあなたにママはビックリしたよ。だって、今までそんなことなかったから。お姉さんになったのね。歯が抜けて、赤ちゃんみたいなあなたの部分も一緒に、Tooth Fairyが持っていってくれたのかな?そして、クリスタルと一緒にちょっぴりお姉さんのあなたを置いていってくれたのかな?

この1年は、バレーとバイオリンと体操を習いたいと言い続けていたから今年からは習おうか。

昨年は、腎臓がひとつしかないってわかって驚いたね。ママは、ひっくり返ってしまったもの。けれど、幼稚園のKaren先生が言ったね。”Everybody has something special, and that’s what makes everybody so special. Hanna, let’s drink a lot of water. My 100 years old grandmother always drinks a lot of water.”(だれも特別な何かを持っているの。だから、みんなスペシャルなのよ。たくさんお水を飲もうね。先生の100歳になるおばあちゃんは、いつもたくさんお水を飲んでいるんだよ)そうだよね。ママ、忘れていたよ。みんな、世界に一つしかないギフトを持って生まれてきたんだね。

あなたは、最近よく言うね。ママとパパとずっと一緒にいたいって。歳をとって、また生まれてきたら、またママとパパと一緒になるんだって。変なこと言うなぁ。

健康にここまで成長したことに、ありがとう。
あなたが、あなたらしくいてくれるのが一番いいね。
ママとパパは、ただそばで見守っているね。
ママより 2005年6月11日
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by aroomwithaview | 2005-06-11 15:18 | 絵本 | Comments(2)
日曜日の朝
今日は日曜日。「パンケーキでもつくろうかぁ」というと「やったぁ~」と娘たち。3歳ともうじき7歳になる娘たちは、今、とってもママとパパのやっていることに興味がある。なんでも一緒にやりたがる。パンケーキなら楽しいし、娘たちの大好きな「バムとケロのおかいもの」(島田ゆか著)みたいで、ウキウキしてくる。と言いながら、ママはゆっくりシャワーへ。パパと娘たちがキッチンへ。パンケーキのいい香りがしてきたところで、シャワーを終えた私と娘たちはラズベリーを採りに行く。朝8時をちょっと過ぎたところだけれど、ハレアカラ山側から降り注ぐ陽射しはもう暑い。

「い~ち、に~い、さ~ん、13個あるから、ひとり3個でぇ、余りは~」とか言いながら娘は忙しそうに考えている。バナナはここで、ラズベリーはここで、と数から配置からしっかり管理してくれるパンケーキ奉行?の娘。人に作ってもらって頂くのは、とても美味しい。しかも娘たちが手伝ったとなると格別美味しい?!

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by aroomwithaview | 2005-04-11 19:19 | 絵本 | Comments(0)