眺めの良い部屋
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マウイ島で子育てしながら感じることを気ままに書いています。

by aroomwithaview
A Room With A View
眺めの良い部屋

これは映画のタイトルです。(このブログタイトルにもなっています)
この映画はイタリアのフィレンツェが舞台になっています。イギリスの良家のお嬢様ルーシーが普通の青年ジョージと恋に落ちて、フィレンツェの眺めの良い部屋でハッピーエンド。(あまりにも簡略化しすぎていますが)音楽と映像がとても美しい映画なので記憶に残っています。

青い麦畑で、ジョージが”Beauty” “Beauty”と叫ぶシーン。
ルーシーとジョージが眺めの良い部屋で、フェレンツェを背景に接吻をするシーン。
どちらも美しくて、このシーンを思い出すだけでドキドキします。

毎日の生活の中に“眺めの良い部屋”を見つけることが好きです。初めて東京で1人暮らしを始めたときには、四ッ谷駅近くの土手にあるベンチが私の場所でした。ここからは、高層ビルを遠目に眺めることができ、東京にいながら、東京を外から眺めた気分になりました。何度も何度もあきるほど行きました。その習慣が抜けず、いろいろな場所で自分の“眺めの良い部屋”をつくるのが好きです。

ふと振り返ってみると、若い頃と比べると“眺めの良い部屋”の設定が手短なところになってきました。(年をとった?笑)以前だったら、そこへ行く道のりや時間さえも、そこで過ごす時間と同じくらいに大切でした。若さゆえというか、無駄を無駄と思わないところが懐かしいです。最近は、手っ取り早く、お風呂場であったり、庭の芝生やハンモックから見上げる空だったりします。

ということで、最近の“眺めの良い部屋”お風呂場から。(笑)
間違っても美しいとは言えません。
将来は、マウイ島で絶景を見渡せるような場所でお風呂に入れたら
気持ちがいいだろうなぁ~。ワインを片手に♪夢だなぁ~
A Room With A View_d0023642_1073339.jpg

by aroomwithaview | 2005-07-04 10:05 | 眺めの良い部屋 | Comments(2)
Commented by soleiljap at 2005-07-11 13:16
その映画は知らなかったです。
私も景色、風景って大好きです。風景って、季節やお天気や雲ですこしずつ表情を変えて、美しいな、と思えるその瞬間に出会えたとき、とても嬉しいです。景色の描写が上手い作家って私の中でも、好きな作家になるくらい、景色を眺めてるのが好きです。
最近は目を止める時間がないので、aroomwithaviewさんの記事を読みながらもう少し余裕を持たねば、と反省しています。
お風呂から・・一番リラックスできる空間ですよね。我が家は壁だらけ・・トホホ。(笑)
Commented by aroomwithaview at 2005-07-11 22:53
Soleilさん
コメントありがとうございます。私のブログでは、SoleilさんはVIPカスタマーですね(笑)うれしいです。
どんな作家がお好きなのでしょう?気になります。Soleilさんのブログの、お料理、お写真、音楽についての情報から、美し~い生き方をされているのを想像しています。
今、とっさに考えて景色の描写が上手な作家で思い出したのが、星野道雄さんだったかなぁ。(写真家)アラスカのオーロラとか寒い冬の描写など、実生活とはかけ離れているので、とても印象的でした。とっても有名どころでは、川端康成も大好きです。

再度、コメントありがとうございます!
いつでも、遊びに来てくださいね♪
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